ソーシャルマイクロトレンド (C)

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トレンドをつくるためのキャンペーンや既存の広報・広告モデルが無効になりつつあり、「巨大な影響力をもつトレンドなどもはや存在しない

 「明日の巨大な変化の背後にある小さな力」、つまり、小さな特定のテーマが社会的な影響をもつことになる。

 これを「マイクロトレンド」 ("microtrends" 2007 by M.J.Pen)という。

 日本でも影響力をもつ「トレンド」などではなく、「検定」 「おでん缶」などのマイクロトレンドが生まれている。
  漢字検定から始まり、鉄道、京都検定などの軽い「検定」が流行し、アキバ系の食べ物の 「おでん缶」がコンビニに置かれている。

「ソーシャルマイクロトレンド」 (C)Motohiko Nagaoka

 「検定」「おでん缶」のようなものではなく、社会的な小さな動きが地球につながる、セカイ的な流れになる。
 環境・エコの動きは「ソーシャルマイクロトレンド」である。

操作される「情報」、上から目線の「情報」、「エコ」を流行らせエコを売るマーケティングコミュニケーションではなく

 現場発の「情報」、地に足がついた「情報」、環境を考え、地域や社会、地球と世界のために重要ことを企画する社会的な小さな動きが人に伝える、働きかける、メディアをつくり、社会的な流れになる。

これが「ソーシャルマイクロトレンド」で、これを行うのが「ソーシャルプロデュース」である。

「広告」の終わりプロダクツアウトの時代からマーケットインを経て、現在 マーケティングコミュニケーションにいたったが、 既存の広告モデルの通用しない時代がやってきた。すくなくても、 「広告が購入に結びつく」というモデルが崩壊しつつある。
 高度情報社会ではあまり「広告が購入に結びつかない」

  商品購入の参照情報に関する調査(宣伝会議 2006)は

  広告 9%
  メディアの番組・記事 12%
  店員による説明 16%
  知人・友人の口コミ 18%
  インターネット上の評価情報40%

 と、 広告は9%にすぎない。

 インターネット上の評価情報とは口コミ・生活圏情報、個人のもっている情報や生活で使った情報がインターネットであり、 既存の広告モデルの通用しない時代がやってきた。